皆さん、こんにちは、匠です!
今日も英文法を学んでいきましょう。
最近『鬼滅の刃』にはまりすぎて
鬼滅の刃で英文法を理解しようとしている自分がいます。(笑)
ということで今回も助動詞+have+過去分詞を『鬼滅の刃』で解説していきます。
以前、フレーズ集で
should(助動詞)+have +過去分詞 ~すべきだった。
という表現を紹介しましたが、今回はそれの詳細になります。
フレーズについてはこちらで紹介していますので、良かったら併せて確認してみてください。
解説の前に鬼滅の刃のおさらい(鬼滅の刃知らない方はこちらから)
鬼滅の刃なんて知らないよ!
という方もいらっしゃいますと思いますので、
ここで簡単に説明いたします。
まずは主人公の炭治郎!
彼は、妹を鬼にされてしまい、どうにかして妹を人間の姿に戻したいと思っています。
今回の解説では彼には助動詞になってもらいましょう。
助動詞の詳しい説明についてはこちらで行っております。よかったら見てみてください。
炭治郎...妹を人間に戻したい(助動詞)
続いての登場人物は鬼舞辻無惨
彼が炭次郎の妹を鬼にした諸悪の根源です。
彼は、彼の血を人間に流し込むことによって、
人間を鬼に変えることができます。
今回の解説では彼にはhaveになってもらいましょう。

鬼舞辻無惨...人間を鬼に変える(have)
そして最後の登場人物は禰豆子です!
彼女は不幸なことに鬼舞辻無惨の血によって鬼にされてしまいます。
今回の解説では彼女には過去分詞になってもらいましょう。
禰豆子...鬼に変えられてしまった(過去分詞)
解説の前に鬼滅の刃のおさらい(鬼滅の刃を知っている方はこちらから)
おさらいすると、
炭次郎が助動詞
鬼舞辻無惨がhave
禰豆子が過去分詞
本来、炭次郎(助動詞)と禰豆子(過去分詞)はごく普通の生活を人間として行っていたわけです。
鬼舞辻無惨(have)がいなければ
禰豆子は人間のままだったのです。
ここで問題です、助動詞の後は必ず何が来ていたでしょうか?
そう、動詞の原形!
分からなかった方は、助動詞の詳しい説明をこちらで行っております。よかったら見てみてください。
禰豆子は人間(原形)のままだったのです。
炭次郎(助動詞)と禰豆子のみであれば...助動詞+動詞の原形
炭次郎と禰豆子の間に鬼舞辻無惨(have)が入ることによって禰豆子の形が変化します。
炭次郎(助動詞)+鬼舞辻無惨(have)+禰豆子(過去分詞)...助動詞+have+
動詞の原形☞過去分詞
5つの助動詞おさらい
5つの助動詞の意味をここでおさらいしておきましょう。
今回は炭次郎に助動詞になってもらっているため、
炭次郎がアニメ上で言ったであろうセリフを例文として出します。
can『~できる』...
『岩って斬るものだっけ?刀で斬れるものだっけ?』
Is a boulder...something you slice? something you can slice with a sword?
will『~するだろう』...
『俺の妹を傷つける奴は柱だろうが何だろうが許さない!』
Anyone who hurts my sister....Hashira or not, I will not let you get away with it!
should『~すべきだ』...
『善良な鬼と悪い鬼の区別もつかないのなら柱なんてやめてしまえ!』
If you can't tell the difference between good demons and bad, you should just quit being a Hashira!
must『~しなければならない』
『今やらなければ 禰豆子を守らなければ たとえ相討ちになったとしても!』
You must take him down now! Even if it means.... getting slashed by him at the same time!
may 『~かもしれない』『~してもよい』
『この土地の守り神かもしれないだろう それから急に攻撃するのもよくない』
You never know, it may[might] be the guardian spirit of this land. Also, you shouldn't attack all of a sudden.
ここで紹介したように、助動詞は会話の中でよくつかわれます。
炭治郎のセリフの中にも何かを強調させるときや、語調を強めるときに使われていますね。
もし、アニメが好きでアニメを通じて英語を学びたいという方、
英語をアニメで学べるオンラインサービス
について記事にしております。
助動詞+have +過去分詞
今回はおさらいが少し多かったですが、
とても大事な部分なのでおさらいできてよかったです。
ではここで炭治郎と禰豆子の間に鬼舞辻無惨(have)が入るとどうなるでしょうか?
have +過去分詞....現在完了形
① 継続「(ずっと)~している」
② 経験「~したことがある」
③ 完了・結果「(ちょうど)~したところだ」「(もう)~した」
※have+過去分詞については後ほど記事にしますので少々お待ちください。
これらの特性に助動詞の特性がプラスされます。
実際に例文でみていきましょう。
ここも、実際の炭治郎のセリフで解説したいのですが、
なかなか見つからなかったので、私が独自で、炭治郎が言ったであろうセリフを例文として作りました。
can have 過去分詞『疑問文の場合: 一体~だっただろうか』『否定分の場合: ~だったはずがない』...
『禰豆子が人間を食べたはずがない』
Nezuko cannot have eaten people.
will have 過去分詞『~までに終わっているだろう』...
『3時までには駅に到着しているだろう』
I will have arrived at the station by 3pm.
should have 過去分詞『~すべきだった』...
『炭売りへ家族を連れてくるべきだった』
I should have brought my family to sell charcoal.
must have 過去分詞『~だったにちがいない』
『助けてやれなくてごめんな、痛かっただろう...』
I'm so sorry I couldn't save you. I know it must have hurt....
may have 過去分詞『~したかもしれない』
『もうこれを既に言ったかもしれないが、善良な鬼と悪い鬼の区別もつかないのなら柱なんてやめてしまえ!』
I may have said this already, but you should just quit being a Hashira if you can't tell the difference between good demons and bad!
まとめ
みなさん、いかがだったでしょうか?
鬼滅の刃の物語が少し重い話が多いので、
例文もちょっと重いものがありましたが、
助動詞+have+過去分詞
を上手く理解できてくれていると嬉しい限りです。
少しずつ前へ進んでいきましょう。
ちなみに例文で使われた単語、特に助動詞で使われた例文は難しいと思うので、
全てを覚えるというよりは、
キャラクターがこの言葉を使っているときの心情と使われている助動詞が一致するようにトライしてみましょう。