皆さんこんにちは!
今日は前置詞について解説していきます。
そもそも前置詞って何?
前に置く詞(ことば)と書いていったい、どのような役割をはたすのでしょうか?
前置詞...名詞の前に置いて、その場所の位置や、方向、または、時間を示す言葉です。また、名詞や代名詞に追加で詳細を記載するときに使います。
文型を学んでいる方にお伝えしますと、前置詞とそのあとの言葉はSVOCどれにも当てはまらず、M(修飾語)として扱われます。つまり前置詞が来た時点でその文型はそこで途切れます。
例えば、
I speak in English. (私は英語で話します。)
I speakでS(主語) V(動詞)ここまでで第一文型とわかり、そのあとに前置詞がきているので
I speak
in English.この文章は第1文型となります。
※文型についての詳しい説明はこちらで行っています。よかったら見てみてください。
前置詞 on

皆さんに覚えてほしいのはこの2つの用法です。
①場所のon...とにかく場所に接触している状態を表します。
The clock on on the wall. (時計は壁についてます)
②時のon...特定の日と曜日にはonを使います。
I was born on 7 13th, 1995. (私は1995年7月13日に生まれました)
My sister usually plays tennis on Saturdays.(私の姉はたいてい土曜日にテニスをします)
※特定の日ではない場合はinを使いますのでご注意を!!
I was born in July. (私は7月に生まれました)
また、👆の写真にもなっているのですが、上に貼り付けている写真を見てください。
この絵がまさにonの説明をしてくれています。
Onは付着している状態。
男性の手は机についている状態なので、
His hand is on the table.
女性の方は壁にうなだれていますね。そのため
She is leaning on the wall.
前置詞 with

withといえば、やはり、👆の写真のイメージではないでしょうか。
一緒に何かをするという意味です。
写真を英語で説明するときは
She is walking with her boyfriend. (彼女は彼氏と一緒に歩いている)
前置詞 in

皆さんに覚えてほしいのはこの2つの用法です。
①場所の中のin...立体の中にいるイメージ
I am in the library. (私は図書館にいます)
②時の中のin...ある期間
I was born in 1995.(私は1995年に生まれた)
I was born in July.(私は7月に生まれた)
※ここで注意!
日がより特定された以下の場合はonが使われます
I was born on July 13th,1995. (私は1995年7月13日に生まれた)
inはとにかく中にいるイメージを想像しましょう。
ただし、注意することがあって中にいるのにinではなくonが使われることがあります。
例えば飛行機に乗っているときアナウンスで
on boarding(搭乗中)という単語を見たことがありますでしょうか。
そうなんです、乗り物に乗っているときは例え密閉された場所の中にいたとしてもonが使われます。
前置詞 to
今後英語を勉強いていくなかでtoはものすっっっごく見ることになります。
ただそれは前置詞toの場合もありますし不定詞(~するために、~するためのと訳します)場合もあります。今回は前置詞toについてですが、基本的にイメージで言えばどちらの用法にも共通して言えることがあるのでぜひ読んでみてください!

皆さんに覚えてほしいのはこのたった1つの用法です。
方向・到達点...今からそこに向かうよというイメージです
Let's go to the park to play baseball.
野球をしに公園へ行こうよ!
私がtoと英語で聞くとまだ行ってない動作に対してこれからするよという矢印が脳内で浮かんできます。
上の例文で説明すると、
Let's go to the park. 公園へ行こう
まだ着いてはないけどこれから公園へ向かっていくよという矢印、脳内で浮かんできましたか?
to前置詞とto不定詞の違い
上の例文にあえて前置詞のtoと不定詞のtoを使った文章を書いてみました。
Let's go to the park to play baseball.
さて、どちらが前置詞でどちらがto不定詞でしょうか?
to不定詞についての説明は今後行っていくので、意味は今回は省きますがこのようにして覚えましょう。
toが前置詞の場合....toの後に来る英単語に注目してみましょう。もし名詞、または動名詞が来ている場合それは、前置詞のtoになります。
不定詞toの場合...toの後に来る英単語に注目してみましょう。toの後に動詞の原形が来ている場合それは、不定詞toになります。
ということでこの文章は
Let's go to the park to play baseball.
最初のtoが前置詞で
後のtoが不定詞になります。
前置詞 at
atは主に2種類の用法を覚えておきましょう。
①時のat
I woke up at 6am.(今日朝6時に起きた。)
②場所のat
I am at the station. (私は駅にいます。)
atは一点を指させるものに使える前置詞です。
※ちなみに曜日や日付の前にatは置くことはありません。
もしあなたが東京駅にいるとき地図で東京駅の一点を指さすことができます。
時間の場合も1点を差すことができます(長針と短針で2点じゃないかと思うかもしれませんが)
ここはデジタルで6:02:34←はい、指させました。
曜日も指させそうですが、まずatを曜日で使うことはないので覚えておいてください!
上の写真では人が指さしていますね
look at = ~を見る
という時にもatが使われます。
ということで今日はここまでです。
最後まで見ていただきありがとうございました!